■ NDD CivilMaster ソフトウェアの概説


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Construction , Grand-View , Environment , Geological three dimensions

環境、地質、景観 建設専門ページへようこそ!


■NDD Civil Master は一般的な2次元の建設関係の作図機能を標準でもってかつ3次元モデル機能を備えて
 います。特に構造物の3次元は建築、鉄骨CADの機能をそのまま組み込んだものです。道路設計につい
 てもクロソイド曲線の自動作図、グイ座標リストなど2次元レベルの自動作図機能を含み、法枠でのフレー
 ム自動作図、平積機能などは法枠CAD機能を含みます。




■建設、環境分野においても3次元地勢モデルあるいは3次元地質モデルから
 得られる様々な情報は2次元図面に無い数多くのメリットがあります。

 通常、2次元の等高線図から3次元の地形(地勢)を作るのは大変な作業です。
 ましてや、地質モデルをボーリングデータから作るとなるともっと大変です。

 しかし3次元モデル上で検討することは、よりリアルにあらゆる検討が可能

 となります、また3次元の利点での体積計算、あるいは断面計算が簡単な指示

 で計算できるとしたらさらに便利になります。

 土木モジュール内に建築モジュールがあり建設全般で使用可能です。


■ダム計画段階での保水量を計画地で瞬時に計算させたい、計画地での地質の検討をしたい

■既存のダムでの堆積土砂からダム湖底3次元モデルを作りダムの状況を判断したい。

■ダム堆積土砂からダムの状況報告書を作成したい。

■堆積土砂の処理計画をたてるにあたり堆積土砂ボリュームがほしい。

■汚染した湖の汚泥ボリュームを出し工程予測をしたい。

■港湾工事での浚渫ボリュームを出し工程予測をしたい。

■ダム施工での推定岩盤面からの工程予測をしたい。

■海底モデルまで作成したい。

■地形モデルと地下構造物をモデル化したい。

■廃棄物処理場のボリュームを出したい!

■危険な廃棄物を処理するにあたり地質の検討が必要である。

■構造物を検討するに当たり地質の検討が必要である!

■滑り法面があり地質の検討及び施工計画が必要である。

■施工段階での工程予測が問題になる!

■風力発電での地形が検討上必要である。

■太陽光発電でのパネル設置日照シュミレーションが検討上必要である。

■送電線のルート決定に地図上でなく3次元モデルで検討したい。

■道路計画を3次元でしたい。クロソイド自動計算も必要である。

■砕石場での砕石計画、提出資料作成が必要である。

■ごみ埋立地の残りの許容スペックを出したい。

■都市計画で景観シミレーションをして地域住民に見せなければならない。

■3次元も必要だが通常の2次元設計図も書く必要がある。

■構造物の設計が2、3次元とも必要である。

■橋梁部の特殊メンバーの取り合い設計がある。

■遺跡の地形、予想構造物の詳細立体モデルを作成したい。

■構造計算をするための3次元モデルが必要である。

■流体解析のための3次元モデルが必要だ。

■洪水ハザードマップを地域住民に判断しやすく3次元で作成する。

■火山ハザードマップを地域住民に判断しやすく3次元で作成する。

■地震時の非難計画を3次元都市モデルで想定したい。




■以上のようなご要望に使用できます。



等高線図面からの大規模地勢モデル作成と衛星オルソでの施設管理データ作成(例)



NDDスキャンコンバータでベクトル変換をかけコンターへ高度情報付加

データ分布から数値解析で地勢データを作成


●地勢モデル及び高解像度人工衛星データマージ        

 道路、ダム施設、送電線ルート、地すべり等で使用



●等高線図からスキャナーで読み込みNDDScanCoverterとNDDCivilMasterから3次元造成計画モデル化例

 構造物は鉄骨と建築のモジュールをふくんでいますので3次元モデルから施工図まで作図可能です。 

 また土木専用の3次元自動作図機能も持ち橋脚、鉄骨特殊メンバーモデル等簡単にデザインできます。






●滑り法面をもつ地質の3次元モデル化 ボーリングデータより作成

 断層と各地層を分けてモデル化している。           

 地層及び表土を色分けして表示                






●道路坑口付近3次元 地勢、地質モデル



●ボーリングデータからの3次元推定岩盤面モデル生成

●地質推定モデルよりシビアな工程、積算予測

●地質が重要な要素となる計画(危険物の地下埋設検討 etc)







■Hazard three dimensions map
■洪水ハザードマップ (防災マップ)




3次元での洪水による水没域(ハザードマップ作成例)1級河川



立体表示で被害想定が直感的に分り易くなり、防災計画もたてやすくなります。
特定場所の冠水位を把握できます。

工場等で被災した場合の被害想定が可能になります。
工場等の立地計画で使用できます。

地下街、地下施設の被害想定が可能になります。また止水板の高さ算定が可能です。

●断面作成機能での縦断面、堤防エリアを囲み体積計算が可能、流量時間曲線より処理能力判定
●広域データでの分水界エリア面積より到達ボリューム算定
●冠水部の水量体積計算が可能なのでポンプの選定推測ができます。
●ポンプ設定場所、位置が冠水しないか推定することができます。
非難場所、非難経路での冠水レベルの確認ができます。
指定している緊急非難場所の冠水水位を判断でき時間的余裕があれば安全な避難箇所への誘導が行えます。
特定エリアでの平均地盤面高が瞬時に求められ従来の手計算の負荷が大幅に低減でき作成コストを下げられます。
レーザ、合成開口レーダのデータを使用することにより高精度の地勢データを基に作成可能です。




■冠水域の時間的変化



特定破堤個所での時間軸冠水シュミレーション表示(想定流入体積より逆シュミレート)
特定場所での冠水レベルから他の地区での冠水レベルの推測が可能になり非難誘導の参考となる。


●水色が冠水しているエリア(3次元斜視拡大表示)



●過去大水害での記録と3次元シュミレートの検証(3次元斜視拡大表示)


筑後平野



●非難場所、経路適否の判定 時間経過での検証
●非難指定場所が冠水して使用不能、排水ポンプが冠水して使用不可等を3次元処理で避けることが容易になります。


●上図の特定住所部の拡大表示、2階建ての家屋はわかりやすく6m高に設定
小さな木は2m大きい木は6mに設定、車は全て水没状態である。
建てやの壁面の色、立ち木の色が変わっている部分が冠水レベル


●上から見た冠水エリア 1/25000 視点と拡大は自由に表示可能


●レーザ、合成開口レーダ測定データ使用により詳細作成が可能になります。

都市部、地下街への流入防止検討での止水板の有効高さなどの検討で使用できます。




■土石流の発生地点 地勢モデル

局地豪雨により土石流が発生した現場の3次元地勢モデルです。
断面から土石流で流出した体積を自動計算させることが可能です。







●赤い円柱は分水界で時間当たり100mmの降水が4時間降った時の想定ボリュームです。









現在、導入先として、電力、コンサル、ゼネコン、機械メーカ、官公庁、大学研究室等に導入実績があります。
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